そういうと、白猫は

私の手、いや、前足をつかみ(笑)

走り出した。



「え、いや、ちょっと。

 どこ行くの?」



「王様のもとへ行くんですよ。

 勇者様が来たってね!」



「・・・へぇ

 やっぱり私が勇者様なんだww」



「そうですよ!

 
 ・・・あ、ところで

 自己紹介してませんでしたね。

 私 イオリっていうんです!」



「そうなんだ・・・。

 私はミハネ。」


「ミハネさんか・・・。

 人間らしい名前ですね(笑)

 よろしくお願いします☆」



お互いの自己紹介をすませ、


私たちは走った。





・・・私たちはっていうか


私は道も知らないから

ハイテンションなイオリに

引きずられてただけだけどwww