「康太さん……」



唇を離し、首に腕を絡ませる。



今夜彼は、あたしのモノ───…。



それに応えるように、康太さんの腕も
あたしの腰に回された。





「んっ……ぁ…」



激しいキスに、頭がぼーっとする。



いつの間にかベッドに運ばれていても、そのキスが止まることはない。