初恋❤初めての好きのカタチ


午後の部活が始まり、
今日は集まりがあったので、みんな部室に集まった。

みんなが集まったところで顧問の先生が話し出した。

「えー、久しぶりの集まりでしたが、みんな練習はしっかりできました?」

「「はい!」」

「はい、では今日の集まりの内容は、次の試合のメンバーを発表します」

「「はい!」」

「えー、では、近的競技の個人から個人競技、大野、藤谷、武井、藤野。団体、AとBチーム。次、遠的競技、個人、前田、荒野、白石、松本。団体、A1、C3チーム。」

と、名前を呼ばれた先輩たちや、チームの子たちが返事をした。

「えっと、次、補欠」

これは1年の大チャンス。。。まぁ2年もだけど。

「高岡、高城、東雲」

「はい!」

呼ばれた!!それに、夕莉もだ!!

それにしても今回の補欠少ない。

私の学校は、大学までエスカレートで行ける。

そのため、3年は3月まで部活を続けられる。

まぁ、他の大学に行きたい人は夏の試合が終わってから、

いつでも引退ができる。

そんなにいないけど…。

とすると、7年間女子だらけで生活をしないといけない!!

中高一貫校より1年多い!うわ―――!

そして部活は、試合のことや先生の話で終わった。


帰りはいつもどーり、駅前まで夕莉と帰った。

「よかったー!2人で補欠出れたよ!!っよ!やりました!東雲夕莉!」

・・・・・はぁぁ・・・・。

両手を上にあげて、ジャンプする夕莉にあきれてしまう。
スクバが揺れてる…上下に…。

「ちょっと、大声でで言わないでよ…」

私は耳を塞ぎながら言った。

「あ、ごめんごめん!」

「はぁぁぁ」