「『私と付き合わないと沙耶がどうなるでしょう?』って。最初は相手にしなかった。沙耶といたかったから。だけど、沙耶を殺すって毎晩電話とかきて・・沙耶になんかあったのかとか不安で・・・。沙耶には幸せになって欲しかった。」

  「佑介・・・私平気だよ?みんなに何されても・・佑介がいてくれたらそれだけでいいんだから。」


  「沙耶!」


    チュッ

   私たちは久しぶりにキスをした。愛を確かめ合った。

 「ちょッ・・咲様の彼氏とどうどうとキスしないでよ!」

 「あ?誰がお前の彼氏だ?うっせえブスが!」

  「咲はブスじゃない!もおいいわよ。佑介も飽きたし。佑介よりいい男なんかうじゃうじゃいるんだから」