急いで完食した


午後は外で応援の練習だ


皆に合わせるように外へ向かった


「ねぇ、大事になってないよね?」


「いや…なってるでしよ」



鋭い視線が私に集まる


亜依は堂々と隣を歩く


私は肩身の狭い思いをしながら歩いてる


篤也の奴~!


許さないー!


団席についたら亜依とはさよならだ


まぁ、咲良達がいるんだけど…




団席につくと案の定、陰口を言われてる


訳も分からん噂を流された私にとったら、苛々意外のなんでもない


くそ!


ムカつくなぁ


「あんた、大変ね…」


「咲良?」


隣に座る咲良


「まぁ、私は信じてないから」


「咲良、ありがと…」


あんたいい奴じゃない


涙腺が~


「それに黒崎先輩のこと好きじゃないし♪」


そういうことかい!


さっきの感動を返せ!