話の盛り上がりが
ピークになろうとした時
いがてぃーのでかい声が
割り込んできた。
「お前等今日は帰って
いいぞ!また明日!」
それだけ言うと
教室から出ていった。
ふと時計を見ると
昼過ぎで丁度お腹が空く時間
『なあ帰りファミレス
寄って食ってかねぇ?』
俺の誘いに宏樹勇太翼は
オッケーサインで返す。
勇「じゃあ早速行きますか」
翼「ちょっ待って準備する」
宏「準備が一番遅い翼の
奢りって事でぇ」
『おっいいね!翼ありがと」
翼「俺金ねぇよー」
そう言いながら
宏樹にすがり付く翼。
宏「ばか!冗談だよ!」
そんなやり取りをしていると
「けいちゃん!」

