「凄く落ち着くお部屋ですね。
あたし気に入っちゃいました。」
「そう?よかった。ここは俺も父親と何度か来たけど本当にいい場所なんだ。
夜になったら星が凄く綺麗だから見に行ってみないか?
あぁ、確かホタルも見れるはずだ。」
「ホタル?あたしまだ今年は見ていません。」
「毎年見ているみたいな言い方だな?」
「毎年見ていますよ。
あたしの誕生日には毎年パパのお墓に行くんですけど、そしたら必ずホタル現れるんです。
きっとパパが会いに来てくれているんだと思っているんですよ。」
「へぇ…。じゃあ明日の晩もお父さんの墓参りに行くのか?」
「あ。はい、その予定です。だから明日の夜は…。」
「ああ、そうだな。明後日はさすがに学校を休ませるわけに行かないし家まで送るよ。」
そう言った後、何かを考え込む様に黙り込んでしまった龍也先輩。
あたし気に入っちゃいました。」
「そう?よかった。ここは俺も父親と何度か来たけど本当にいい場所なんだ。
夜になったら星が凄く綺麗だから見に行ってみないか?
あぁ、確かホタルも見れるはずだ。」
「ホタル?あたしまだ今年は見ていません。」
「毎年見ているみたいな言い方だな?」
「毎年見ていますよ。
あたしの誕生日には毎年パパのお墓に行くんですけど、そしたら必ずホタル現れるんです。
きっとパパが会いに来てくれているんだと思っているんですよ。」
「へぇ…。じゃあ明日の晩もお父さんの墓参りに行くのか?」
「あ。はい、その予定です。だから明日の夜は…。」
「ああ、そうだな。明後日はさすがに学校を休ませるわけに行かないし家まで送るよ。」
そう言った後、何かを考え込む様に黙り込んでしまった龍也先輩。



