高校生の朱里と双子の弟の碧。

お父さんは歴史を調べる学者。


今世界ではたくさんの災害が起こっていて、それは地震や大規模な台風、地球温暖化など。
噂では地球はこの年で終わってしまうかも知れないっていわれている。

絶対に近づくなと言われている父の書斎にうっかり近付いてしまった朱里が、父親の秘密の電話の内容を聞いてしまう。

その内容は、地球を一度消して、全てをまたリセットすると言うもの。


その内容に驚いた朱里は急いで碧に伝え、父のいない間に書斎に入り込む。

そこで見つけたあり得ない事実。
それは、これまでも過去は何度も消され、繰り返されていたと言うこと。

今ある歴史は全て、一部の専門家達によって矛盾の無いように作られていたものだった。

それを知った碧と朱里は、何故そうするのか、その前の本当の歴史は何だったのか解明する事にした。