龍鬼と私。

昼休みになり、私はトイレのあと屋上へ行くと無理矢理1人になった。



3階へ行き空き教室に入ると、3年の先輩と2年の先輩が待っていた。





「早く入りな。」




イキナリ真ん中へと立たされた。




「龍鬼と仲ィィみたいだけど、どんな手使ったわけ?」




「オマエみたいなのが一緒にいると迷惑なのがわからないの?」



「気づかなかった?アンタがずっと一緒にいるようになってから、私たち近付けないの。」




「………は?」





私は目が点になった。




バカなの?
私がいるだけでそんなことってある?




「“は?”じゃねーよ、」




1人が殴ろうとしてきたのを軽くかわす。






次の瞬間…………ガタン!!!!




ドアが勢い良く開いた。





そこにいたのは龍鬼メンバーだった。