龍鬼と私。

翌日の朝、学校へ行くと私のケータイなのにカタログを見ながら口論しているいつもの3人。


楓はその光景を呆れて見ている。



俊は興味ないみたいで寝ている。




私はそんな5人をただただ見ていた(苦笑)





放課後、みんなでケータイを買いに行った。





「おう、俊。彼女か?(笑)」




『違うしー』



双子が笑いながらそろって答える。





「なんだ。ま、こんな可愛い子だもんな。俊には無理か。俺はコイツの兄の総司(ソウジ)。よろしくね☆ニコ」




笑って挨拶をしてくれた。