「ちょっ!!何すんだよ!!」



私はバタバタと暴れる。
スレ違う人に笑いながら見られて、とっても恥ずかしい。
やっと降ろされると、椅子に座った私の隣に俊が座った。




しばらくの沈黙……私は耐えきれなくなり立ったが、俊に腕を引かれまた着席。




「何なの。」


「俺さ…。」



「何、まぢでヤキモチってゆーのをしてるの?」




しーーーん……。




「言葉間違えた?ヤキモチになってる?ヤキモチ…する?ん?」




分からないのと、この空気にパニック気味。
言葉の使い方だけでも聞いとけばよかった。




「オマエ……意味分かってねーのか?」



「李來が分からなくてィィって。」




口元に手をあて、また赤くしている俊。