龍鬼と私。

病室に戻り、色んな意味でショックを受けていた。




あの高校に行っていると言うこと。
男のうち一人はきっと彼氏だろう…。
とどめは俺を避けたこと。





そんなに、嫌なのかとひどく落ち込んだ。







次の日、俺は屋上に居て、下を眺めていると、バイク音が聞こえてきて、バイクが見えると、昨日の男二人と唯奈ちゃんだった。








俺はどうしても話をさしたかった。
彼氏が居てもィィ。






ただなにもせず、拒まれ続けることの方が耐えられない。







俺は少し考えてから、下に降りて行った。