「どうしたのお?越谷くん」
「……もしかして、藤野さんがいるからキンチョーしちゃってるのぉ?」
女子2人は、ほっぺをぷーっと膨らまして、越谷くんの腕にしがみついた。
…ちょっ…!
近っ!!
えっ!?
女子って男子にそーいうこと、普通にできるものなの!?
だ…大胆!!
こっ恥ずかしい!
あたしが目の前の光景に驚愕していると、越谷くんが口を開いた。
「…ゴメン。離して」
…ちょっと低めの声だったから、女子2人はビックリしたのか…手を離した。
…越谷くん?
「…行こ。ありさ」
「え…あ……うん」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…