「あ、日向がきた。」


日向??
あぁ、弟か。
私は二回に上がって着替えよ。


「ちょっと、お前にも紹介しておくわ。弟の加藤日向。五歳だ。仲良くしてやってくれ。こいつ母親いないからさ。」


そんな深刻な子を私に?!?!


「よろしく、日向くん。」

「…やっ!!!!」

いや、めっちゃ拒否られましたけど。

私小さい子苦手なんだよね。

ホントにどーしよ。