LOVE PRECIOUS


「これは世界に名を轟かす有名な大会だ。
ちっぽけなチラシかもしれないが、
それはそれは儲かるぜ?」

ルカさんはニヤリと笑って言った。

「じゃあ…参加するんですか?」

「いいや、危ないし危険だから俺たちはいつも参加はしない。…ただ。」

「ただ?」

「この大会の時期だけ食糧とかの値段がお得になるのさ。」

またまたルカさんはニヤリと笑った。

「なるほど!
そういう事ですか!」

「どちらにしろとりあえずこの島にはいくからな。」

treasure huntねぇ…

危険な匂いがたくさんするよ…