LOVE PRECIOUS

アイside

「まったく…みんな酔っぱらっちゃって。少しは考えてのんでよ。」

私は後片付けをハルとシンさんとしていた。

「はぁ…」

何か疲れた…

疲労感MAX!!

「あれ?」

ビールの瓶を片づけるためナツキさんの部屋の前を通った。

部屋には酔ったナツキさんが床に突っ伏していた。

「あんなとこで寝てると風邪引いちゃう・・」

私は部屋に入りナツキさんを起こした。

「ナツキさん・・起きてください・・」

「・・・・」

起きる気配なし。

「おーい・・」

さて、どうしたものか。

「ん・・」

「寝言?」

それより、ナツキさんのことこんなにまじまじと見たの初めてかも・・

真っ黒できれいな髪に、長いまつげ。

何処をとっても完璧だ!!

あ・・・性格をのぞいて・・