LOVE PRECIOUS

「アイ、こういうことだよ。」

俺はアイをぎゅっと抱きしめた。

「あわわわ!!シンさん!?」

アイは顔を真っ赤にして僕から離れた。

「だ、抱き締めることと一緒なんですね!!」

違うけどね。

「お、教えてくれて
 あ、ありがとうございます!!」

アイはすったか元の席に戻ってしまった。

チラッ

横目でナツキを見ると。

あ、怒ってる。

眉間にシワよってるしw

分かりやすいなぁ♪

まぁこれからこの姫さんはどうなるのかな?