LOVE PRECIOUS

ゼロside

「くっ!!」

突然現れた人質の女。

「あぶなかったぁ!!」

この女。今俺の行動読み取ってやがった。

俺は刀を振ると見せかけ拳銃を構えていた。

そして刀であのガキの行動を塞いだあと一発で仕留めるつもりだった…が…

あの女、間に入ったと同時に拳銃を持ってる俺の手を回しげりで蹴飛ばしやがった。

しかも…低く入って俺が刀をすんどめすることもお見通しでご丁寧に自分の剣でガキの剣を止めやがった。

何もんだ…この女。