遡ること一時間前

「荷物つんだか!」

こうやって確認して、

船の整備もバッチリで

何一つ問題なかったはずだった。

ところが…

「な!ナツキ!!たいへんだ!」

同じ船のナオが慌てて俺の所へきた。

「どうした?」

「食料倉庫におやつ取りにいったら…」

「いったら?」

「お、女の子が!?!?」



『バンッ!』

急いで食料倉庫に向かいドアを開けた。

そこには…

「こんにちは♪」

まだ幼さが残っているが
すごい美少女が立っていた。

「誰だお前。」

これが俺達とアイの出会い。

こいつに巻き込まれて行くともしらずに…