LOVE PRECIOUS

「これは…」

たどり着いたのはさっきアイ達がいたちょっと先にある岩影。

「アイの…拳銃…」

「血痕もある!!」

アイは…拐われた…!!!

「探すぞ!!」

まさか…もう…

「…ナツキ。」

レオが俺の肩を叩いた。

「こっちだ…」

レオは何かを知ってるかのように歩き始めた。

やっぱり…何かあったのか…

アイと…