アイSIDE
「ふぁ〜
朝だ。
お腹へったなぁ。」
昨日のジェーンとの乱闘?から一日明けた。
ジェーンとハルはいないからもう食堂にいるんだと思う。
「確かにジェーンが思ったようにみんなには言わなきゃいけなかった事だったな。」
これからもっとナツキさん達を巻き込んでしまうと思うから。
「それにしてもまさかナツキさんが心配してくれるなんておもわなかったなぁー
しかも身投げだなんて勘違いまで!」
思い出したら笑いがこみ上げてきた。
「でも…
すっごくうれしかった。」
何でだか分からないけどナツキさんのああいう所を知ると胸がぎゅーって熱くなるんだよね。
苦しいとかじゃなくて落ち着くような気持ち。
「さてと、朝ごはん食べにいこーっと!」
そう思ってドアノブを握った瞬間。
『ドクン、ドクン』
「くっ…、」
動悸が早くなり息がしずらくなった。
「はぁ、はぁ…
やっぱり…きたか…」
部屋をでて壁に手をつきながら食堂へ向かった。
もう…始まったんだ…
「はぁ…はぁ…
薬もきれてたよな…」
少し息が整った所で食堂のドアを開けた。
「お、やっと起きてきたか!」
「…おはようございます」
ばれないように…
「…お前。
顔色悪くないか?」
新聞を読んでいたレオさんが私を見て顔をしかめた。
「そ、そんなことないですよー!?」
『ドクン、ドクン』
早く治まれ!
このままだと…
「まぁまぁ。
とりあえずお水でも飲んだら?」
シンさんが気を使ってお水を出してくれた。
「ありがとうございます…」
助かったと思いもらったお茶を飲んだ。
……これって。
思わずシンさんを見てしまった。
するとシンさんは分かったみたいでジェーンを指差した。
「ははっ、
お嬢様がいつの間にこんなこと出来るようになったんだよ。」
ジェーンは私をみてニヤッとわらった。
多分ジェーンが薬をつくってくれた。
おかげでさっきまでの息苦しさもなくなって元にもどった。
