「でも…」

「呼んで?」

するとさっきの笑顔とは別で
今度は子犬のようなうるうるした目で見てきた。

お、恐ろしい!!

「な、ナオ。」

少し戸惑ったが私の心臓が持ちそうになかったので名前で呼んだ。

「うん。オッケ♪」

するとまたさっきの笑顔にもどった。

な、ナオは気を付けよう。
そうしないと私の心臓がやられる!!

そう思った。