しばらく沈黙が続いた。 辺りは暗くなっていて 私たちを照らすのは ベンチの上の街灯と 背後にある駅のホームの光だけ。 公園には私たちしかいない…。 「俺、駅で常に鳴ってる このポーンって音 なんか好きだなー…」 「この音?なんで?」 「なんか落ち着く。」 「貴司くん電車通学じゃないから 聞き慣れてないもんね。 私、毎日聞いてるよー!」 「いいな…。 俺も電車通学がいい。」 .