緊張して、自分でも
何を話しているかわからなかった。


それでもきちんと最後まで
聞いてくれた貴司くん。



「プレゼント…
 もらっちゃった……」


しばらく口が開いていた。

きっと私の頭の上には
お花とか鳥とか
ふわふわしていたと思う。


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