三人の肩がリズムよく学校へ向かう
四月の風と共にわたしの心もいい方向へ向って行きそうだ。

ーーー・・・ーその時・・・ー

「きゃーぁ♡やばくない⁉」
「噂のせんぱい⁉ 」

まぢかー、、きたか。
「柚紗莉ぃー⁉
きいてる?」

そんなにかっこいいのか…。

どうせ人並みだろ、、
正直興味ない。

みんながみろ、みろと急かすので
風が吹いた瞬間にわたしのポニーテールが揺れ、顔が噂のせんぱいの方へ向いた

「ー・・・ぁーー・・・」

あのせんぱい・・・
あの女は誰かな…。一緒に歩いてる人。

「なに⁉なんかしってんの?!」

「ぅーん、、まぁ…」
そのせんぱいがこっちを向いた


「きゃー!!」
「やばぃ!!すきだゎー!!」



「実はね…、、」