『ひとつ目、ちっこいから』
キョトンとする柚乃。
まぁ見た目だもんな。
『二つ目、なんかちょこちょこして落ち着きな いから』
可愛くて抱きしめるの我慢してんだぞ?
『三つ目、目がクリクリしてっから』
これは最初思ったこと。
フッと笑う柚乃。
『笑うなよ…最後…一回しかいわない。』
あー恥ずかしい。
こんなこと、絶対言わねーのに。
『ちっこいし傷つきやすい、守ってやりたくな るくらい可愛いくて仕方ないから』
どうだ。
これでわかっただろ
俺の気持ち。
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