背中を合わせて【完】

零が顔を近づけてきて、未夜の心臓はドキドキと高鳴る。


零が腕を精一杯伸ばして、ケータイのカメラを向けた。



「はい、チーズ。」



カシャッ



撮った写真を零は未夜にも見えるようにケータイ画面を向ける。


そのには照れていてはにかんでる未夜と、本当に楽しそうな笑顔の零の姿。



「これじゃせっかくの浴衣姿見えないじゃん!」


「いいの!」



えー、と零からのブーイングが始まった。



「レイレイ!!」