背中を合わせて【完】

「お、おじゃまします!」



凛の部屋に入ると、床一面に奇麗な和柄の布が敷き詰められていた。



「何これ!?」



当然のように驚く未夜を見て、凛は満足げな笑顔を向ける。



「どんな浴衣が好き?私的には未夜はここら辺の柄が似合うと思うんだけど。」


「えっ?浴衣?」



よく見ると床に並べられた布はみんな浴衣だった。


それにしても呉服屋さんかと思えるほどの浴衣の量。