背中を合わせて【完】

即興のおかゆを持ってベッドの方へ歩いて行くと、ベッドの上で横になってる零がばっちりと未夜の方を見ていた。



「寝てたんじゃなかったの?」


「ご飯食べるのに、起きてなきゃダメでしょ?」



ニコニコする零は未夜の作るご飯が楽しみだったようだ。



「とりあえず、おにぎりで作ったおかゆね。食べられる?」


「食べる食べる。未夜は料理上手だね。ありがとう。」



身体を起こしておかゆを食べる零は、美味しいと言ってうれしそうに食べた。


食べ終わった零のおでこに熱冷ましシートを貼ってベッドに寝かせる。



「冷たくてきもちぃー。」