背中を合わせて【完】

「また寒いの?零って冷え性??」


「冷え性ではないよー。」


「ちゃんとご飯食べてる?温かいご飯とか食べれば身体の中から温まるよ。」


「そうだねー。でも今は食欲ないからさー。」


「......。」



零は淡々と未夜の質問に答えてるだけ。


それに違和感を感じる未夜。



「ちょっと冷蔵庫見せて。」


「えっ、ちょっと!」



零が焦ったように未夜を追いかける。


こんな零は滅多に見られないだろう。