背中を合わせて【完】

未夜がそう思うも、玄関には来客と話す零がいるから、家を出ようにも結局来客の邪魔することになる。


しょうがないからそのまま大人しくしていることにした。



「香奈が零を見かけたっていうから、ちょっと様子見ようかと思ってなー。」


「私も、前にあずさと那奈と彩と夜中に押し掛けたっきりだったからね。」


「わざわざどうもー。」



玄関にある女物の靴を見つけた香奈。



「誰か来てるの?」


「おっ!零にもついに女が出来たか!!」


「違いますって。先輩がバーベキューのときに会った友達っすよ。」


「ああ、あの子ね!香奈邪魔しちゃ悪いから帰ろうぜー。」