背中を合わせて【完】

圭と零の後をついていく未夜に不安な顔をする凛。



「未夜、大丈夫?」


「大丈夫。後でメールするね。詳しくは明日話すから。」



ちょっと慌てている未夜の言葉に凛も素直に受け入れた。


じゃぁねと言って手を振って別れた。



急いで昇降口まで行くと、慌てる様子のない零と圭に強く言い放つ。



「危機感ってものはないわけ?」


「大丈夫だって。そう簡単にばれないよ。」



そんな零の言葉に未夜のいらだちは更に増す。