背中を合わせて【完】

「部外者が学校に来るってどういう神経してるわけ?早く帰りなよ!」


「未夜が一緒にきてくれるなら、大人しく学校は出るよ。」



(相変わらずムカつくやつ。)



きっと未夜が嫌だと言っても零はきかないだろう。


このまま学校にいるのが一番まずいから、とりあえず相手の要望に応えることにした。



「わかったから、早く学校を出て。帰る準備出来たら私も学校て後を追うから。」


「ホント?」


「本当に。」


若干苛ついた様子で返す未夜。


求人票のファイルを閉じて立ち上がる。