背中を合わせて【完】

「すごいね。メイクさんになりたいの?」


「おしゃれはもともと好きだったけど、子供のメイクとかヘアアレンジとか出来るようになりたいんだ。」


「初めて聞いた、凛の夢。応援するね。」


「ありがとう。まだちょっと話すのが恥ずかしいんだけどね。」



凛と祐紀のカップル成立のお祝いだったことをすっかり忘れて、たくさん話をした。


夢があることがすごくうらやましかった。


未夜にはまだ見つかっていない夢。