背中を合わせて【完】

凛がちょっと残念そうな顔をしたから、未夜は慌てて話を続けた。



「でも一番はやっぱり、一緒にいて落ち着く人がいいな。」



未夜の話に興味津々で飛びつくように聞き入る凛。



「一緒にいて当たり前なんじゃないかって思っちゃうほどその人の存在が身近なの。...でも一緒にいることが当たり前なんてことはなくて、離れるとその人の存在がものすごく大きいんだって実感出来るような人。」



「難しいこと考えてるね...。大人な考えなのかな。」


「え?そうかな?」