机のかたすみ



次の日、起きて時計を見てみると5時。
私の家から学校は近い。
だからいつも8時くらいに家を出る。
早く起きすぎた…

私はシャワーを浴び、
てきとうに服を着て家をでた。
なんだか外の空気を
吸いたい気分だった。

外に出ると、
春の心地良い空気が私を包み込んだ。
私は近くの公園に行った。

すると、ブランコに男の子がいた。
誰…?
いつもなら興味はわかないのに、
なんだかとても気になった。

私は無意識に
隣のブランコに座っていた。
二人とも無言のまま
時間は刻々と過ぎていった。

しばらくして時間が気になりだし、
私は家に帰った。

公園を出る時に
何か聞こえたような気がしたけど、
私は気にせず歩き続けた。