紅龍〜過去に囚われし少女〜




「ちなみに、美桜ちゃんは頭はいいの?」



ここで疑問に思ったのか巧が聞いてきた。



『さぁ、良くもないし悪くもないんじゃない?』


「なぜ疑問系?」



まぁ、多分悪くはない。元々勉強は得意だったし。



『てか、巧は頭良さそうだから良いとして、蓮と雅也は勉強しなくていいわけ?』


「あぁ、あの二人は頭良いからね。特に蓮は、あぁ見えても学年2位だから」



へぇ、やっぱり総長様は頭いいってわけね。顔も良くて頭もいいって、神様は不平等すぎでしょ。


蓮を見るとソファーで呑気に寝ていた。




『やっぱ巧が学年1位?』


「いや、学年1位は雅也だよ」


『え!?』