紅龍〜過去に囚われし少女〜




「取り合えず座ろうか」



という巧の言葉に空いていた雅也の横に座る。

座った瞬間また蓮から舌打ちが聞こえた気がした。




それからは特にすることも無く暇だったのでみんなの観察をすることにした。



蓮はソファーに堂々と座り腕をくみ目をつぶっていた。多分寝ているのかな。


雅也はあたしのよこで気持ち良さそうに寝ていて陽向がその横でなにやら真剣にゲームをしている。


巧はパソコンどずっと向き合っている。まぁ、ハッキングかなんかだろう。



で隼人はというと、女の子と電話中だ。しかも相手からは怒鳴り声が聞こえる。



どんまい隼人。