紅龍〜過去に囚われし少女〜




「「「おぉぉ!!」」」



さっきよりすごい叫びが倉庫全体に響き渡った。



「姫、最高っス!!」


「俺たち全力で守ります!」



そんな下っ端達の姿を見て口元が緩む。やっぱ銀狼はいいところだね。あたしも全力で守るから。

そう、心に誓った。



「よかったね!みぃちゃん」


『うん!』



陽向が笑顔で言うからあたしもつられて笑顔になる。



「これから俺たちが守るから安心しろ!」


「任せて下さい」


「…(コクッ)」



守られるってガラじゃないけどとりあえず大人しく守られよう。



もちろん、皆に危険が及ぶ時までだけどね。