そのあとなにも言い返すこともなく、これから暮らすマンションへ行った。


むしろ強制的に行かされた。



そして今、目の前にはデカイマンション。なんと最上階で部屋広く、セキュリティ万全。


お、恐ろしい。



***



鍵をあけ家に入ると部屋には既に家具が用意されていた。

流石、お母さん。


それから、シャワーを浴びると自室のベッドに飛び込み目を瞑る。






そして、明日新たな出会いがあるとは知らずに意識を手放した――。