愛して愛されて…

玄関を出ると当たり前のように眉間にシワを寄せた琉生。


「あの…ごめんなさい…??」

「俺はまだいいけど、修也がきついだろ。」

「ぁ…修ちゃんごめんね…。体弱いのに。」

「弱かねーよっ!!!!」


ドッと(笑いが起きて学校に向かう。

学校に行くまでにあと一人と会うんだよね。



「真希~っ!!!おっは!!」

「千鶴~。おはよ~。」

「相変わらずほわほわしてるね。(笑)」

「そんなことないけどな~。」


でも、この四人でいるの楽しいっ!!!!!


「おい、なににやけてンだよ。」

「べっつに、にやけてなんかないもん~。」

「どこが。」

「って!!!!」


ったく、琉生の凸ピンは痛いんだから手加減してよね~。

とか、心のなかでおもってみる。(笑)