「んだよそれ・・・・・・。

 如月。話してくれ・・・。

 俺 千年前に何があったのか

 知りたくなった。」

「千年前に何があったのかだと!?

 今更!?話にならんわ。」

女が馬鹿にしたような口を聞く。

「久道様・・・。

 わかりました。全てお話しします。

 お姉様 私を連れて行くのは

 その後でもよろしいですか・・・?」

「・・・まあ。よいだろう。」