千年かけて恋をしました






「光。お前の人生にも

 光が見えたんだよ。

 よく光 言ってたろ?

『俺の人生には光がない』って。」

 その光が現れた。

 お前の目の前に!

 しかも・・・自分から!!」

「智也・・・。」

こいつ・・・。

そんなこと考えてくれてたのか。

「ありがとな。」

俺は礼を言った。