「如月・・・。」

俺は彼女を抱きしめた。

「ありがとう・・・。」

「・・・//。」

「俺は 千年前の久道とは

 違うかもしんねーけど

 きっとこれは あってると思う。

 如月のことが 好きで

 たまんなかったんだ。

 屋敷に忍び込んだのも・・・

 如月に会いたかったからだ。

 だから・・・一目惚れは

 お互い様だな。」

「はいっ・・・///。」

次第に・・・如月のぬくもりは

消えていった・・・。