叶わない恋でも…




優愛 side


話を全部、唯莉から聞いたあとは
聞かなかったらよかった、と
ひどく後悔してる自分がいた。

私にとって、りあも唯莉も
すっごく大切な友達だから、
"誰かを取られたくない"っていう、
りあの気持ちが分からなかった。

だからこそ、唯莉にそんな言葉を
浴びせたりあを私は許せなかった。

もちろん、りあも大切だけど
いくらりあでも、唯莉を傷つけるなんて
私には理解出来ない。


そんなことを考えてたら、
唯莉が続けて口を開いて話し出した。


唯「うち、どうしたらいいかとか
わかんなくて…。
でも、優愛には迷惑かけらんないし、
だからって言って、優愛以外に
相談出来る友達なんていなくて。

優愛ごめんね。
嫌な思い、させちゃったよね。」


涙を流しながら、震えた声で。

泣いてる唯莉を見てたら、りあに
怒りが湧いてきて、


優「私、りあに言ってみるよ!
唯莉めっちゃ悩んだんだよねっ?
ごめんね、気付けなくて。

りあには私が言うから、唯莉は
気にしなくっていいんだよ。

りあが何て言おうと、私と唯莉は
友達じゃん!離れないよ!」


そう言って、ひとまず唯莉を
安心させることが始めることにした。


唯莉は、ほっとした表情で


唯「ありがとう。
やっぱりうちの友達は優愛だわ。
ほんとにありがとうね!」


ちょっとでも元気になってくれた
唯莉を見て、安心して
りあに何て言おうか考えていた。


その後ろで、唯莉が
不気味な笑みを浮かべてたことなんて
想像すらしないで………。