叶わない恋でも…





唯莉の言った通り、私は
気持ちを落ち着かせてから、
電話を終わる唯莉を待ってた。

その数分後。

唯莉が教室に戻ってきた。


唯「ちょっと落ち着いた?
いらいらさせちゃってごめんね。
じゃあ、話すね。」


早く、と催促していたのは私なのに
いざ聞くとなれば、途端に
怖くなって震えが止まらなくなる。

そんな私の様子に気遣いながらも、


唯「あのね、うちね、この前の
放課後に優愛とばいばいした後に
たまたま下駄箱でりあちゃんと
会ったんだよね。」


そう、話し始めた。