「もう、皆は知ってるかもしれないが英語の授業を持っている。分からないことがあったら何でも聞いてくれ」
「先生の授業めっちゃ好き!放課後聞いてもいいですかー?」
「of couse!」
発音良すぎる…。
4年間NYで留学していたらしい。
かっこいいなぁ!
「あとな、バスケの顧問にもなったんだ。これは知らないだろう?!」
「「「マジでー?!」」」
バスケも出来るの?!
非の打ち所がないよ…。
「めっちゃスゴくない?!あたし、絶対彼氏にしてみせる!」
「えぇ?!」
何言ってんの、杏?!
そりゃあ、彼氏にしたいけど先生はダメでしょ?!
「禁断の恋っていうのもハラハラして楽しくない?」
「杏、本気…?」
「もち!…そうだっ!麗華一緒にバスケのマネージャーやろうよ!!」
「えぇーー?!」
全部いきなりすぎるんだけどー!
「よし!じゃあ、決まりね!後で嵐先生のとこ行こうね」
「ちょっと待ってよ~」
「麗華だって嵐先生のこと好きでしょ?」
「そりゃあ、好きだけど…」
「じゃあ、一緒に頑張ろ?」
杏の笑顔を見ると断りにくくなる…。
「うん、分かった!」
そう言うと、杏はすごく嬉しそうだった。
この時から、あのゲームは始まろうとしていたのだろうか…?

