俺は気づいたらここにいた。 ベッドのうえ。 あれ? ここは…? まさか…俺んち? 俺はとっさに体をおこした。 手を見て、足を見て、 目を開く。 目の奥がおかしい。 やけにあつい。 なんなんだ、この感覚。 俺は鏡をみた。 「うっわ…水色」 目が水色だった。 たしかこれ戻し方あったっけ。 俺は目の力を抜いた。 するともとに戻った。