悪魔の唄を詠う者

俺たちの合言葉は忠誠さ
 誰だっただろうか?冗談半分で笑いながら言っていた。
 俺は忠誠と言うくだらない義務は果たした。他の国の総統のために戦いそして死んでいく。皆がそのくだらない義務を果たてをして死んでいった。共に最後まで戦い死んだ者達の元へ行く。
 赤軍兵士が段々多くなってきた。
 奴らの向かう先はベルリンの中心部の総統府に向かい、この戦争の勝利の宴を掲げるだろう。 
 考えたが面倒くさくなりやめた。どの道この戦争は赤軍の勝利で終わった。
 俺たちは悪魔と笑い続ける。俺の周りに迎えるのは天使ではなく悪魔達、そして俺は悪魔達と嘲笑う。
 俺は歌うのを止めて力いっぱい笑った。
 笑い声に気づいた赤軍の兵士が足を止めた。
 俺は最後の力を振り絞り笑い続けた。赤軍兵士は銃を構えたままお互いに顔を見ていた。
 しかし一人の赤軍兵士が俺に銃口を向けた。
 意識が失いかけていたが笑つづけた。そして一発の銃声が聞こえた。
 俺は死んだ。