「ふにっ!? にゃ、にゃにをっ…」 奏太さんは私の頬を思いっきり伸ばしてから 「表情は大丈夫だな」 その前に、 痛いんですけどっ! 「ほら、突っ立ってないでさ…」 あなたが悪いんですが!? 奏太さんは私を引っ張って、 倉庫の奥へと突き進んでいく。 横目で見えたんだけど 龍太さんと瑛太さんがお酒をがぶ飲みしていた。